いのち、が見えない

友人が持ってたのを読んで、自分も買いました。
ドキッとする本です。
「いのち、が見えない。
生きていることの中心(コア)がなくなって、ふわふわと綿菓子のように軽く甘く、口で噛むとシュッと溶けてなさけない。
しぬことも見えない。
本当の死が見えないと、本当の生も生きれない。」
報道出身のフォトグラファーで、写真集の形態を取ってるんだけど。
1つ1つの写真に添えられたことばが。
重い。
「ちょっとそこのあんた、顔がないですよ」
けっきょく、考えることをしていかないと顔って簡単になくなってしまうんじゃないかと思うのです。
メメント・モリ