沈黙は金なり

本日は、もう2週間も声が枯れてるしおっかしぃなぁ・・と思って、けっこう楽しみにしてた七夕の予定もドタキャンし病院へ行って来ました。
鼻炎や花粉症でいつもお世話になってる、早稲田の病院です。
「あの¨〜、ごえががれぢゃっでるんです。。(聞けば分かる)」。
問診して、あ〜んってやっていつもの調子でカンタンに済むだろうと、私はタカを括ってました。
なのに。


「あ、これちょっと内視鏡で声帯見ますねぇ〜〜〜☆」
「は、はい。。?」
先生(男)に言われて、看護婦さんがおもむろにワゴンに乗った機械をガラガラ引きずってくる。
「カメラが付いたチューブを、ちょぉ〜っと鼻から入れるからねぇ〜〜。声帯ってのどの奥にあるからね、目じゃ見えないんだよねぇ〜〜〜、じゃちょっと鼻の奥に麻酔しますからねぇ〜〜〜☆」
 え?!麻酔って麻酔って、要は痛み止めだよね?! 
 そんな痛いんですかっ?!
 私生まれてこのかた、一度も麻酔したことないんですがっ。。。
 そしてなんか着々と準備進んでますけど!!
困惑してるうちに、鼻の奥に何か液体をシュッとやられた。
 あ、もしかしてこれが麻酔? こんなもんでいいのか。。
 あれ?でもむしろ、こんな簡単な麻酔で、あまり効かなくて痛かったらどうしよう?!
そして先生が差し出したチューブは・・太っっ!! そんなの鼻に入らないでしょ!!
あ、先生、私まだ心の準備が・・と言ってるヒマも無く、ずるずるとそれは入って来てしまったのでした。
ただ、ズキっと一瞬痛みを感じたあと心頭滅却モードに切り替えて耐えていると、あっという間にそれは終わった。


しかし。
終わった。。という安堵感と共に目を開けてみると。
なぜか先生の手にはすでに内視鏡で撮影された私の声帯の写真が!!
しかも画質がいやになるほど良い。
しかも4連写。1枚の写真いっぱいに、4つの私の喉の写真が写ってました。
 なんか。。。これって肌色とも言えないし。。ピンク色でもないし。。
 ああ、「肉色」なんだ。。「体内!!」って感じだなぁ。。
 TVの手術風景とかでよくこういう色がチラ見えしてるよなぁ。。。
なんて思ってたら、不覚にも貧血を起こしてしまった。
予期せず自分の体内を見せられたら、びっくりするわグロいわで。
血とか傷とか、強いと思ってたのになぁ。注射だって、好きじゃないにしろ言われたら普通にするし。それこそTVの手術風景なんて、ごはん食べながらでも見れるのに。。。
しかも、来週もまたこの内視鏡検査をやる予定になってるし。。。あぁやだなぁ。。。T-T


肝心の結果は、声帯結節という、声帯ポリープの仲間みたいなものができてました。
「実はテレオペのアルバイトをしていて、最近では勤務してる途中で声が出なくなっちゃうんです。。」
「あぁ、そういうアルバイトやってるのかぁ〜。お休みできる? まぁそうすぐには治らないけどねぇ、喉を使わなければそれだけ早く治るからねぇ〜。とにかく、叫ばない・大声を出さない・30分以上しゃべらない、まぁ要は沈黙ってことだねぇ〜〜」
。。。沈黙って。。ムリですT-T


ということで。昇進もして軌道に乗ってたバイトに、当分行けないかも知れません。
あ〜〜、この先数ヶ月分の稼ぎを見越して夏の予定を立てたのに。。。。
明日から別のバイト探さなきゃ。。。。。。。。
鬱だぁ〜〜〜